アナログ画材『水彩の道具一覧』

水彩画材

普段水彩画を描く時に使っている画材を紹介します。


まず、基本として。僕はWinsor&Newtonの水彩を使っています。絵の具も筆もこれ。以前はクサカベやホルベインなどを使っていたのですが、どうにも発色的に合わず。その後カラーインクに浮気などしたのですが結局Winsor&Newtonに落ち着きました。それぞれの使用画材の詳細は以下の通りです。

水彩絵の具


現在は「プロフェッショナルウォーターカラー」という名前ですが、以前は「アーティストウォーターカラー」と呼ばれていました。僕が持っているのもそっち。
特徴としては、とにかく『彩度が高い』ということ。物によってはカラーインク並みに彩度が高く、むしろ不自然に見えてしまうくらいなので、補色を足して彩度を下げて使うこともあるくらいです。
そんなカンジで、彩度高めのイラストも低めのイラストも幅広く描けるのが何よりの利点。「水彩は色がくすむ」と思い込んでいる人にこそ使ってもらいたい絵の具です。

こちらは古いアーチストウォーターカラーです。プロフェッショナルのセットはAmazonでは扱っていないようです。

水彩筆


筆です。僕が使っているのは『シリーズ7』です。最高級コリンスキーセーブル!
水彩筆には様々なものがあり、安価なアクリル製の物からリス、イタチなどの毛が使われている物もあります。中には「リセーブル」という、セーブルに似せた合成繊維の物もあります。
その中でも最も水彩に向いている、と言われているのが黒貂。要するにセーブル筆、と言われています。その中でもコリンスキーセーブルは品質が良い、とのこと。ただ、値段も最高。僕が持っているサイズは3と6ですが、それぞれ2,500円、7,000円といったところです。これ、リセーブルなら1,000円弱で買えます。
正直値段なりの品質かと問われればわかりません。水の吸い込みはとても良いですし柔らかさも僕のタッチには合ってます。ただ、こればかりは使ってみないとわからない。なので、まずはリセーブルから初めて、合わなければ徐々にステップアップしていけば良いと思います。
僕の場合「気合い入れて水彩を極める!」と意気込んで、後戻り出来ないようにするためわざと高い筆を選びましたが、別にそこまで気合い入れなくても良いと思います(笑)。

水彩紙


次に紙です。アルシュ水彩紙ブロック。マンガ的に細かい表現が必要な場合は「300g細目」がオススメ。僕が使っているのもこれです。ただ、実際に触れてみて、粗すぎるようであれば極細でも良いかも知れません。サイズは26×36センチの物を持っていますが、これはB4(25.7×36.4)サイズに近くてマンガっぽかったから(?)です。
アルシュの特徴は、とにかくその発色の良さ。ウィンザー&ニュートンと合わせると最高です。水の吸い込みも良いです。
また、水彩紙のブロックのうち厚さ300gの物は、水貼りなどをせずにビチャビチャ塗っても紙がシワシワになりません。もちろん大量に水を使うと一時的にグニャッとなりますが、乾けば大丈夫。ズボラな僕には最適です。

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ABOUTこの記事をかいた人

マンガ家のおぎのひとしです。大学で学生にマンガの描き方を教えながら、自身もマンガやイラスト執筆の仕事を続けています。 2018年6月現在、学習系のマンガやイラストの執筆や2016年6月に生まれた娘の世話などしつつ、日々忙しく過ごしております。