前回に引き続きカメラ関係の話題。今回はボディやレンズ以外の小物を中心に紹介していきます。
フィルター類
動画を撮る場合どうしても必要になってくるのがレンズにつけるフィルター類。もちろんレンズを守る保護フィルターなども大事ですが、ここで紹介するのは効果的に撮影したい時の補助となるもの。順に紹介していきます。

バリアブルNDフィルター
まずはバリアブルNDフィルター。NDフィルターとはレンズのサングラスのようなもので、光量を落として撮影するために使います。中でも「バリアブル」とか「可変」とか言われているものは、フィルターをくるくる回すことで効果の強弱を変えられます。
こちらケンコーのバリアブルNDフィルターもそれで、ND3-ND450相当の濃度を1枚でカバーすることができます。比較的安いため多少画質は劣化する場合もあるようですが、初心者としては十分。色被りが起こっても後から調整すればいいかなぁ、というおおらかな人(?)にオススメです。
C-PLフィルター
次はPLフィルターです。こちらは光の反射などを抑える…などの効果があるフィルターです。葉っぱの緑が綺麗に撮れる、水面の反射が抑えられて水底まで写せる…等々様々な使い方がありますが、最近であれば「桜が綺麗に撮れる」とかいう宣伝文句で売り出したりもしているようです。
とにかく端的に言えば白っぽく映りこんだ光を抑えてそのものの色で撮れる…とかいうことになるかと思います。
バリアブルNDフィルター+C-PLフィルター
さらにさらに、上記の二つの機能を一つにまとめたフィルターも購入。正直回しづらいしズレやすいのですが、状況に応じてササッと変更できるのは便利です。
その他フィルター関連
回転させるバリアブルNDフィルターに回転するPLフィルターを付けると外せなくなったりして大変なことになるため、バリアブルではないNDフィルターも購入。また、レンズのサイズが違ってもフィルターが取り付けられるようになるステップアップリングなどを買いました。
現在僕が持ってるレンズで一番フィルター径が大きいものは72mmなのでそれに合わせて色々買えばよかったのですが、うっかり55mm→67mmのリングを買ってしまい、現時点ではフィルターも67mmのものが多いという…。ほんと、ちゃんと考えてから買わないとダメですね。
ウィンドマフ
主に外で、風が強い時などにボボボボ音が入るのを防ぐウィンドマフ。Nikon Z30用ということになっていますが、普通にSONY FX30でも使えます。
マイクを買おうとも思ったのですが、とりあえずはこれで運用してみて、不足を感じたらマイクを買おうと思っています。
軽量ジンバル
手持ちで撮影したところ、場所によっては結構手ブレが酷かったので念の為購入。あまり長くないレンズであればしっかりバランスもとれます。
三脚
安価なファミリー三脚、ベルボンのEX-440です。安価ではあるものの機能的には十分。安定感もありますし、カメラを乗せたまま上下左右に動かしてもそこそこ滑らかです。ハンドル回せば153cmまで伸びます。
バッグ類各種

様々な場面に対応できるよう大中小それぞれのバッグを買いました。
いちばん小さいものは、それこそレンズのついたカメラだけしか入りません。でもこれでも十分な場合も多いため、意外とよく使っています。
中くらいのバッグはAmazonベーシック。本体とレンズ数本、フィルターに三脚など、必要なものは大抵持ち運べます。今のところ一番使用頻度が高いです。
最後にいちばん大きなバッグ。レンズや本体だけでなく、軽量なジンバルなども持ち運び可能です。
「本格的な撮影時に!」と思って買ったわけですが、仕事多忙につき一度も撮影には持ち出せず。今のところただの置物です。
収納用品各種
本格的なカメラマニアであれば、カメラやレンズを収納する際、防湿の棚などを買うのだと思いますが、僕は現在まだそこまでハマり込むかわかりません。なので、比較的お手軽なものを買いました。ケースというよりもバッグですね。
防カビ防湿剤・カビストッパー等

上記の防湿カメラバッグに入れる防カビ剤兼防湿剤。
最初は防カビ剤を買ったのですが、どうやら防湿剤も買ったほうが良さそうだったので後から防カビ・防湿両方の機能がある物を購入。……いや、これなら後者のだけで良かったかもしれない。そうでも無いのかな。とりあえず両方入れています。
今の時期はまだ心配ないと思うのですが、夏が怖い。早めに準備しておくことに越したことはない、と思い揃えました。
カメラ機材まとめ
以上、今のところのカメラ用品一式の紹介でした。
フィルター類を中心にまだまだ整理できるものはあると思うのですが、とりあえずはこれらで撮影をしていきたいと考えています。次回は時間が出来た時にでも、実際の作例なども交えてお話をしていく予定です。
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