「貼り薬のひみつ」

貼り薬のひみつ

学研まんがでよくわかるシリーズ98「貼り薬のひみつ」の作画を担当しました。これを読めば、どのような仕組みで貼り薬が効くのかがわかります。
図書館専用書籍ですのでお近くの図書館、または小学校などの図書室で読めるかと思います。ぜひご覧になってみて下さい。

ここから先はちょっとだけ裏話を。
実はこのシリーズ、似ているように見えて作り方が全く違います。例えば似たジャンルの「正露丸のひみつ」などは、アイディアからほぼ全て僕が考えていますが、この「貼り薬のひみつ」は、すでに用意されたシナリオをちょっとだけ手直しする程度でした。
ですので、「正露丸のひみつ」「貼り薬のひみつ」の二冊を読むと、絵は似ているのに話の作りが全く異なっていることに気付くはずです。見比べてみると面白いですよ!

なお、今まで描いてきた中で言うと「ポンプのひみつ」は、6、7割が僕のアイディア。「郵便局のひみつ」は2割くらいが僕のアイディアです。

完全に自由に描くことの面白さもありますが、制約がある中で描く面白さも、また別にあります。引き続きこのシリーズは続けていく予定ですが、出来ればそういった「制約があるんだろうな」ということを感じさせないくらいの面白い物を描いていきたいところです。
引き続き応援よろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.