「きょうのあっくん」公開

きょうのあっくん

きょうのあっくん

自閉症児である僕の息子、「あっくん」に関するサイトを公開しました。

Facebookなどではずいぶん前から話題に上げていたのですが、ホームページやTwitterでこの話をするのははじめてです。いや、でもホント二年前までは障害があるなんて思いも寄りませんでしたからね。親である我々にとっても青天の霹靂です。

一般に「障害児」とか「障害児の親」とか言うと「大変そうだ」とか「不幸だ」とかいう印象がつきまとうことがあるようですが、当事者的には意外とそうでもありません。特に僕にとっては「あっくん」が最初の子どもですので「まぁこんなもんかなぁ」とかのんきに構えております。いや、大変は大変なんだけど、息子ですからねぇ。パパ頑張っちゃいますよ。

とはいえ、親はそんなカンジで問題ないのですが、社会的には色々と問題ありまくり。昨年だか一昨年だかに「発達障害は親の育て方が悪いから」とか、わけのわからない誤解が世間を駆け巡りました。その後その問題は沈静化しましたが、いまだにそういった誤解を持っている方もたくさんいると思います。「知らない」と言うことは問題をややこしくします。

息子は僕にとっては「とてもかわいい息子」なわけですが、おそらく何も知らない方が見たら「落ち着きのないうるさいガキ」でしかないです。それは僕だってわかってます。だからこそ「もうちょっと障害のことを知ってくれれば、別の見方も出来るようになりますよ」と伝えたいのです。上記サイトの開設理由はまさに、そういった啓発を目的としています。

僕が永遠に生き続けられれば問題ないのですが、残念ながらそのうち死にます。20年後か30年後か。もしかするともっと早いかも。その時、息子がどうなるか。それが怖いのです。 もし社会的に、今より偏見や誤解が無くなっていれば、きっと息子も楽に生き続けられると思います。でも、今のままじゃ到底それは無理でしょう。施設でいじめ殺されるかのたれ死ぬか。最悪そんな未来だってあり得るわけです。

「障害者を特別扱いしろ」と言っているわけではありません。でもせめて「障害者もみんなのそばで暮らしていく仲間の一人である」と認識していただければ、と思っています。

かといって「みんな同じ」と言いたいわけでは無いんですよ。むしろ障害者もそうでない方も、みんな一人一人違います。そういう、自分とは違うモノに対する優しいまなざし。おそらく僕が求めてるのはそんなものなんじゃないかな、とおぼろげながら考えています。

長くなりました。こういうことは文字で言ってもなかなか伝えづらいです。だからこそ漫画というメディアを使って、わかりやすく伝えていこう、と考え上記のサイトを作りました。 出来るだけこまめに更新していくつもりですので、皆様是非よろしくお願い致します。

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