中古ハードディスクとバックアップ

仕事データのバックアップ用に、こちらのサイトからハードディスクを注文しました。
(※商品はすでに売り切れています)
中古なのでクソ安いです。500Gで2000円弱。でも動作はしっかりしてそうなのでしばらくこれで行こうかと。
個人的な経験から言ってハードディスクが壊れるのってかなり運に寄ります。使用頻度よりも運。というわけで、今回も運が良ければいいんですが(笑)。

商品到着後、早速開けると非常に簡単なパッケージ。さすが中古。

中を見てみると、本体とアダプタ、そしてUSBケーブルが入ってました。あと、ペラの注意書きみたいな用紙。
マニュアルとかは入っていないのですが、元々入っていてもあまり読まない人なので問題ありません。

よーく見てみると、本体にちょっと、傷っぽい物も入っているように見えます。ただ、角度を変えたり目を懲らさない限りわからない程度。これくらいなら全然問題ないです。…少なくとも我が家で使う場合、三日もたてばこれ以上の傷がつきます。←大事に使え

フォーマット自体はFAT32でしたので、バックアップ用には向きません。早速NTFSでフォーマットし直したところ、問題なく終了。読み書きもしっかり出来るようです。

と言うわけで準備を済ませ、バックアップ!

僕のマシンは元々500GBのハードディスクにWinXPをインストールして使っていました。
その後お試しのために360Gのハードディスクを購入してWin7をインストール。その時点でマルチブート環境。
徐々にWin7の環境を整え、最近は100%Win7で作業をしており、XPは立ち上げてすらいませんでした。

で、その状態でバックアップをしようとしたところ…なぜかWin7のシステムもWinXPのシステムも、両方バックアップとろうとするんですよね。どちらかを選べない。
もう使っていないWinXPをバックアップするのもバカバカしいため急遽WinXPを消去することに決めました。ただ、そのやり方がよくわからない。ネット上に転がっている情報を試すものの、どうしても消せないファイルがある。

でも、あらゆる手段を使って消せないXP関連のファイルを消してWinXPが入っていた500Gハードディスクをフォーマット。「これで安心」…と思って再起動かけたら、今度はWin7が立ち上がらない始末。

具体的には起動時に「NTLDR is missing」とか出て止まってしまうんですね。NTLDRと言えば、XPとか、そっち系のブートローダ。Win7はWBMというブートローダが使われているとのことなので、そんなの不必要なはず。
おそらくハードディスク増設したり、Windowsをインストールした順番がXP→7だったことが影響しているのだろうとBIOSを探るも今ひとつよくわからず。(今考えるとハードディスクのマスターとスレーブを入れ替えるだけでどうにかなった気がするんですが、このときは考えつきませんでした)

ですが、Win7のインストールDVDから回復コンソールを2、3回かけたらどうにか起動情報が書き換わって無事に起動するようになりました。良かった…。

で、無事にWin7のみの環境が整ったためようやくバックアップ。しかしなぜかバックアップの最後の方でエラーが出て失敗してしまう。
詳細を見てみると「0x81000015」というエラーが出ています。これは、インストールされている他のソフトが悪影響を及ぼしている時に出るエラーだそうです。

僕の場合はStuffit deluxe。ZIPやSITやLZHを圧縮解凍するソフトです。僕は昔の仕事データはSITで圧縮してあることが多いため、どうしても必要なソフトだったのです。

なのでアンインストールはせず、そのStuffitのZIPに対する関連づけなどを外してもう一度バックアップを試してみたところ…ようやく成功!無事システムも、データもバックアップが完了しました。長かった…。

ものすごくめんどくさくはありましたが、これでちょっとやそっとトラブルが起こっても安心です。
引き続きこまめにバックアップを取っていこうと思います。

にしてもまぁ、この辺はWindowsってめんどくさい!MacのTime Machine(OS標準のバックアップシステム)の方が楽な気がするなぁ。

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