タイムカプセル
冨貴島小学校創立50周年記念行事 タイムカプセル開封 |
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1982年… そして、時は流れて19年後2001年。月日は11月17日。 今見てみると、「さすが小学生!」ってなカンジで笑えます。何はともあれ、とりあえず見てみてください。 |
おぎのひとしの作文 |
| これから二十年後 三年一組 おぎの ひとし 20年後といったら、もう、今のものなんか使いものにならないんじゃないかなと思います。 |
| ※1…当時のまま。「つかうものを」と書きたかったものと思われる ※2…こちらも当時のまま。「もしかしたら」と書きたかったものと思われる |
参考までに…見づらいですが画像はこちら。紙の古さに年期が感じられます。 |
■コメント■ |
すばらしい名文だと思います。特に初っぱなの「今のものなんか使いものにならないんじゃないかなと思います」という文が最高。どう使い物にならないのか、お教えいただきたい。 また、文中で20年後に使う物を予想していますが、そこに書かれているのは…「まずロボ犬」。…「まず」ってなんだ、「まず」って!?おまけにそれって、全然使う物じゃねぇじゃん!!………全く、笑わせてくれます(←って、書いたのは僕なんですが)。 しかし実際、2001年当時は「AIBO」というロボ犬が存在していたことを考えると、一応予想は当たったのかな、という気もします。 ただ、それ以外のものはすべて予想が外れています。「どこへでも行けるトンネル」「む重力状態の遊び場」「何億階のビル」「宇宙コロニー」…。ちなみにそのほとんどがSF的な発想ですが、それは当時から好んで読んでいたドラえもんの影響だと思われます。 また、未来予想を締めくくる「それくらいです」のコメントも素晴らしい。…小学校三年生のオレ!おまえの想像力はその程度か!? そして、外せないのが「ノストラダムス」!!1980年代は某作家が書いたノストラダムスの大予言解説本が大流行で、僕も相当影響を受けていたようです。 |
おぎのひとしの双子の弟の作文 |
| 二十年後のぼく 三の四 おぎの ×××(※1) ぼくは、二十九才になったら、りょうりを作る人に、なろうと思います。考えがかわると思うけれど、今は、そう思っています。 二十年後といったら2002年、だと思います。いる、いない、のひみつという本を見てこう書いてありました。ノストラ=ダムスのよげんなんだけれど、 1999年七月、空から大王がふってきて、人るいはほろびるだろう、と書いてあったので、はたして2002年までもつか、なんだか心配です。 20年後、この世の中はどうなっているのかぼくが、よそうすると、ずいぶんはったつして、バリヤーかなんかが作られていると、思います。 うちゅうのことなんかも、うちゅうぼうえんきょう、なんかができて、くわしくしることができると思います。 タイムカプセルの中にいれるこの作文がぶじにみられるようにいのってます。 |
| ※1…本人の希望により名前は伏せさせていただきます。 |
画像はこちら。 |
●コメント● |
| 僕の弟の作文です。これもまた、かなりの熱笑モノです。 最初の「りょうりを作る人に、なろうと思います」ですが、実際は「げーむを作る人」になった模様です。ま、両方作る人なのでそう遠くはないですね(そうか?)。 そして、次にまたもや出現。「ノストラ=ダムス」!…って、「ノストラダムス」じゃないのか、弟?なぜ区切る。…いや、区切るのが正しいのか?そんなことないですよね…。 それはともかく、どれだけ当時ノストラダムスの予言が幅を利かせていたかがよくわかります。…人類が絶滅してなくて良かったですね。 そして続いてやはり未来予想。…「バリヤー」!!これもドラえもんに端を発する科学空想的な物が大好きなおぎの兄弟の特徴をよく表しています。…にしても、なぜバリヤー…? 「うちゅうぼうえんきょう」。これだけは、どうやら的中したようです。この作文が書かれてから8年後の1990年、実際にハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられていますので。 |
まとめ 二人が心配していたノストラダムスの予言がはずれたおかげで、こうして、めでたく作文を掘り出し発表することが出来ました。 しかし予言ははずれましたが、実際の作文は「ヘドロ」という予期しない「恐怖の大王」の出現により、全体の三分の二が駄目になっていたようです。 その中、我々第三学年の作文は運良く全員分が無事でした。おかげで、2002年には学年全体での大がかりな同窓会が行われ、大変盛況でした。 21世紀が始まってからすでに十年。しばらくは人類が滅亡する様子もないようなので、数十年後に掘り出す予定のタイムカプセルでも埋めてみようかな…とか思ってみたりもしました。 |