お問い合わせはこちらまで…>おぎのひとしへメール
Google WWW を検索 このサイト内 を検索


□ニュース□


まんがでよくわかるシリーズ58

冷凍食品のひみつ

冷凍食品のひみつ
発行:学習研究社
漫画:おぎのひとし
構成:オフィス・イディオム
図書館専用書籍

理の苦手な女の子、レイとカナ。二人はあこがれの男の子に手作り弁当を作る時冷凍食品を使うことを思いつくが、調べるうち次第にその奥深さを知ることになり…!

これを読めば冷凍食品のひみつがわかります!

2010年2月1日発売!

まんが算数シリーズ1
分数

分数
発行:くもん出版
まんが:おぎのひとし

学校中学年以上向けの、まんがによる算数参考書です!シリーズ第一弾は「分数」。
森の守り神であるサスケを中心として、都会から引っ越してきた少年達が様々な事件に巻き込まれながら分数を学び、成長していく姿を描きます。初歩の初歩から解説しているため、分数に触れたことのない子達も安心。1,155円(税込み)。

2010年2月1日発売!

まんが算数シリーズ2
図形

図形
発行:くもん出版
まんが:おぎのひとし

学校中学年以上向けの、まんがによる算数参考書です!シリーズ第二弾は「図形」。
「分数」の登場人物に加え、不思議なこびと少女「レナ」と「ルナ」が面白くも複雑な図形の世界へと読者を案内します。平面から立体まで幅広く扱っているため、読み応えがあります。1,155円(税込み)。

グラフィック社発行

スーパー
アタリデッサン

スーパーアタリデッサン
発行グラフィック社
著者:おぎのひとし
監修:アミューズメントメディア総合学院

は描けるけど全身は描けない…。どうしても平面的な絵しか描けない…。そんなひとのための教則本がこれ、「スーパーアタリデッサン」です!
絵のアタリを大きく三種類に分け、さらに体のそれぞれの部位をどのように捉えるべきかを詳細に解説しています。模写やデッサンでは身につかない絵の描き方が、ここにはあります!

まんがでよくわかるシリーズ35

紙のひみつ

紙のひみつ
発行:学習研究社
漫画:おぎのひとし
図書館専用書籍

学生の女の子「みらいちゃん」は、パパの誕生日プレゼントとしてペーパークラフトの犬を作ります。だけど…その犬が突然動き出したのです!「僕が紙のひみつを教えてあげる!」

これを読めば紙のひみつがわかります!

ホーム絵のページ>デジタルイラストメイキング基礎編
絵のページメニュー
デジタルイラストメイキング

SAI、IllustStudio、Photoshopを使い同じ絵を描いた場合どうなるか…?
それぞれの作業工程を追います

※SAIはバージョン1.1.0、IllustStudioはバージョン1.1.2、PhotoshopはCS4を使用しています。

基礎編

基礎編…>ラフ〜下描きペン入れベースカラー

まずは、細かい塗りに入る前の段階を見ていきましょう。
下塗り
基礎編完成時
ラフ〜下描き
どんな絵を描く場合も必要なラフ、そして下描きを描いていきます 
手描きの場合、ラフや下描きは鉛筆で描くことが多いと思います。従ってここでも各ソフトでそれに相当するツールを使いました。
ラフ〜下描きを描く
ツール・レイヤーの設定
服を使って、細部の影についての塗り方を解説していきます。
SAI IllustStudio Photoshop
SAI1 イラスタ1 Photoshop1
デフォルトの鉛筆を使いました。サイズは10くらい。 デッサン鉛筆を選択。これが一番鉛筆の書き味に近いように感じました。 ブラシツールの硬さをめいっぱい上げています。
SAI2 イラスタ2 Photoshop2
最初から用意されている「レイヤー1」に描画しています。名前を「下描き」に変更。 こちらも最初から作成されている「レイヤー」に描画しています。ただ、新規にグレーのラスターレイヤーを作成し、そこに描いた方が作業が軽くなります。 後からレイヤーの透明度を変えた方がその上からペン入れをしやすいため、新規レイヤーを作成しそこに描画しています。「背景」はそのまま残しておきます。
SHORTCUT画面表示の拡大縮小
ALL
Space+ドラッグ…カンバスの移動
Space+Ctrl+クリック…拡大
Space+Ctrl+Alt+クリック…縮小
この動作は三つのソフトで同様なので覚えておくと便利です。
SHORTCUT画面表示の回転方法
SAI IllustStudio Photoshop
Space+Alt+ドラッグ。右クリックで正位置。 Space+Shift+ドラッグ。ダブルクリックで正位置。 “R”キー+ドラッグ。上部オプションバー「ビューを初期化」をクリックで正位置。(CS4以降)
SHORTCUT画面表示の左右反転方法
SAI IllustStudio Photoshop
“H”キー。あるいは上部メニューのSAI左右反転アイコンをクリック。 上部メニューのイラスタ左右反転アイコンをクリック。 「イメージ」→「カンバスの回転」→「カンバスを左右に反転」
(※ただし表示ではなく画像自体を反転させるため低速だし融通が効きません)
まとめ
SAIとIllustStudioはどちらも描き味が良いですね。Photoshopは補正がかからないせいか、多少線がガクガクして描きづらいです。
また、IllustStudioには強力な定規機能が搭載されているため、小物や背景を描く場合かなり便利です。描く絵にもよりますが、IllustStudioであればどんな絵にも対応出来ると思います。
ペン入れ
ペン入れの方法は多種多様ですが、ここではあとから修正しやすい方法を選んでみました。
グラフィックソフトには主に「ペイント系」と「ドロー系」の二種類があります。詳しい説明は省きますが、大まかに「ペイント系は拡大縮小、変形に弱い」「ドロー系は拡大縮小、変形に強い」という傾向があります。 SAIとIllustStudioにはそれぞれペン入れに向いたレイヤーが用意されていますが、このレイヤー上には「ドロー系」で線を描画することが出来ます。それでは詳しく見ていきましょう。
線の描画
ツール・レイヤーの設定
SAI IllustStudio Photoshop
SAI3 イラスタ3 Photoshop3
新たに「ペン入れレイヤー」という、ペン入れ専用のレイヤーを作成するとペン入れ専用のツールが使えるようになります。 上記アイコンより「ベクターレイヤー」を作成します。これがSAIで言う「ペン入れレイヤー」にあたります。 新規レイヤーを作成し、下描きと同様のブラシで描いていきます。
SAI4 イラスタ4 Photoshop4
基本設定はそのままに、ペンの太さだけ変更して描きました。 Gペンを使用していますが、タッチがつきづらかったため筆圧の設定を変更しています。 Photoshopのペンツールは全然ペンっぽく無いため使わないことにします。ただしブラシも線がガタガタになるため、かなり表示を拡大した状態で描かないといけません。
SAI図形 イラスタ図形 Photoshop図形
SAIには定規も図形ツールもありません。かろうじて直線は引けますが、円形などは苦手です。 「これでもか」と言うくらい豊富な定規機能、図形機能が揃っています。 綺麗に描くことは出来ますが、IllustStudioよりは劣ります。
線画の修正
SAI IllustStudio Photoshop
SAI5 イラスタ5 Photoshop5
AltキーやCtrlキーを押すとポイントが表示されます。様々なキーの組み合わせでポイントの移動や削除、追加などが可能ですし、太さや色を後から変更することも可能です。かなり色々といじれる印象です。 線つまみ、線幅修正、線編集などのツールを選ぶことで後からの修正が可能。しかしポイントが表示されないため、微調整は難しいと思います。 修正も何も、Photoshopでペン入れをするのは苦行以外の何物でもないなぁ…と感じました。タッチにも寄りますが、ペン入れまでは他のソフトを使うか手描きをスキャンした方が良いと思います。
column
ペン入れ用レイヤーを使わない”ペン入れ”
SAIであろうとIllustStudioであろうと、通常のレイヤーを使用してペン入れをすることは可能です。 例えばSAIの場合はグレーペンや二値ペンを使っている人も多数いますし、IllustStudioの場合もラスターレイヤー上でペンツールを使っている人も多くいます。実は僕もそうで、図形的な物でない限りほとんど通常のレイヤーで描いてしまいます。 ペンレイヤーは機能が複雑ですし、わざわざ複数のツールに持ち替えて線の修正をするよりも、ペンと消しゴムの二つだけで描き上げた方が簡単です。 もちろんペンレイヤーは便利ですが、微調整に手間を取られすぎて締め切りまでに間に合わなくなった…と言うことにもなりかねません。 作業の速度とクオリティとのバランスをうまく取りながら作業をするのがベストですね。
まとめ
こちらも下描き同様、SAIかIllustStudioがオススメです。補正が効くのと効かないのとでは、線画のなめらかさに大きな違いが出ます。
中でも、やはり定規が使えるIllustStudioが一歩リード、と言えるでしょう。
ただし、ホントに凝った図形的な物を描こうとした場合、Adobe Illustratorの右に出る物はありません。このソフトかなり癖があるのですが、絵柄がハマればかなり使えるはずです。気になる人はデモ版を落として試してみましょう。(ただし、最初のうちは思い通りの線を引くのが難しいと思います)
ベースカラー
どんな場合でもベースとなるカラーをべた塗りしておいた方が、後からの作業が楽になります。
アナログでの着色の場合は、最初から濃淡をつけて塗っていくことも多くあります。しかしデジタルの場合は、それぞれのパーツごとに基本色をべた塗りしてから、本格的な塗りに入った方が良いでしょう。 なぜならそのベースとなるカラーは、アナログで言う「マスキング」の意味があるからです。 例えば肌色を塗る場合、その色が体の外にはみ出しては困ります。そう言った時に、体の内と外を分けるためにベースカラーでしっかりと塗り分けておくわけです。 「自分は水彩風のぼけた塗りにしたいんだ!べた塗りなんていやだ!」と思う人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合ベースカラーを塗っておいた方が作業は速く、綺麗に仕上がるはずです。まずは試してみましょう。
着色方法1)塗りつぶしツールを使う
塗りつぶしツールのメリット・デメリット
メリット…>とにかく楽  デメリット…>場合によっては塗り残しが出来る
SAI IllustStudio Photoshop
SAI6 イラスタ6 Photoshop6
まずは色塗り用のレイヤーを作成し、線画レイヤーの下に持ってきましょう。こうすることで線画の上に色がかぶってしまうのを防ぎます。 色塗り用のレイヤーを線画レイヤーの下に持って行くまではSAIと同様です。レイヤーは、カラーのラスターレイヤーです。 同様に、線画の下に着色用のレイヤーを作ります。
SAI7 イラスタ7 Photoshop7
はみ出しそうな所を二値ペンで埋めた後、バケツで塗っていくのが最も速いと思います。バケツの設定は下記の通り。「領域検出元」を「キャンバス」にすると、無駄に色が漏れるのを防げます。 イラスタでベースカラーを塗る場合「塗りつぶし」ツールが最も有効です。この際、「すべてのレイヤーを参照」をチェックしておくと多少線画繋がっていなくても普通に塗りつぶすことが出来ます。また、「領域を拡張」オプションをオンにすれば、任意のサイズに領域を拡張し塗りつぶしてくれます。 はみ出しそうな部分を鉛筆ツールで埋めて、塗りつぶしツールで塗っていきます。塗りつぶしツールの「アンチエイリアス」にチェックを入れておかないと綺麗に塗れないため注意が必要です。
SAI8 イラスタ8 SAI
ただし上記の塗り方だと細かい部分が塗れませんので、場合によってはあとからペンで塗ってあげる必要があります。。 塗り残した部分は「閉領域フィル」で一気に塗ることが出来るので非常に便利です。 それでも塗り残しが出来てしまった場合は、SAIと同様に後からペンで塗ってあげましょう。
着色方法2)選択範囲ツールを使う
選択範囲ツールのメリット・デメリット
メリット…>エッジが綺麗に塗れる  デメリット…>多少面倒
SAI IllustStudio Photoshop
SAI9 SAI Photoshop8
あるいは、選択範囲を活用する方法もあります。はみ出しそうな部分をペンで埋めるところまでは同様ですが、その後上記の設定で自動選択ツールを使用。上部「選択」メニューから「選択領域を1ピクセル拡張」を何度か選ぶと、塗りきれなかった部分まで選択を増やすことも出来ます。 ただし拡張しすぎると線画から色がはみ出てしまうため注意が必要です。 イラスタの場合、ベースカラーを塗る時に選択範囲系のツールを使う必要はあまり感じませんでした。それだけ塗りつぶし系のツールが強力なんですね。 鉛筆ツールで埋めた後に自動選択ツールで選択し、上部「選択範囲」メニューから「選択範囲を変更」→「拡張」を選び、ピクセル数を指定(ほとんどの場合1〜3ピクセルくらいでうまくいきます)。その後、「編集」メニューから「塗りつぶし」を選ぶか、Alt+BackSpaceキーを押します(描画色で塗りつぶすショートカットです)。
パーツごとに着色
SAI IllustStudio Photoshop
SAI10 イラスタ9 Photoshop9
SAIの場合選択範囲ツールが強力とは言えないため、パーツごとにレイヤーを作っていった方が良いと思います。「なぜか」はまた後で解説します。 SAI同様、パーツごとにレイヤーを分けます。 実はIllustStudioの場合細かくレイヤーを分けなくても大丈夫な場合も多いのですが、ここではあえて分ける方法をとります。その理由についてはまた後ほど。 Photoshopはかなり強力な選択範囲ツールがありますので、パーツごとにレイヤーは分けずに塗ります。ただしこの時、出来る限りパーツごとの色を変えてあげた方が良いでしょう。…これも詳細は後で!
修正
塗りがはみ出してしまった場合、すべてのソフトで「消しゴム」的なツールを使うわけですが、SAIの場合修正部分を透明色で修正したのか白色で修正したのかが非常にわかりづらいです。その点IllustStudioやPhotoshopであればボタン一つでチェックが出来るため便利です。
SAI IllustStudio Photoshop
SAI11 イラスタ10 Photoshop10
SAIの場合、透明色と白色の見分けは、なかなかつきづらいです。 IllustStudioには「用紙」と言うレイヤーが存在しており、それを非表示にすることによって透明部分が確認出来ます。 「背景」を非表示にすると透明部分がチェック模様で表示されます。
Tips
通常のグラフィックソフトで消しゴムツールを使う場合、アイコンから選択する場合とタブレットペンの後ろを使う場合とがあると思います。ただしSAIはタブレットペンの後ろを「もう一つのペン」であるかのように扱っています。 そのため、通常のペン先では鉛筆…後ろでは消しゴム…という使い方も出来ますし、通常のペン先では水彩筆…後ろでは選択範囲…などの、変わった使い方も可能です。
まとめ

やはりIllustStudioが一歩リードです。とにかく線画が塗りやすい。
ただ、絵柄によってはどうしても塗りつぶし、および選択範囲ツールが使いづらいという場合もあります。その場合はSAIなら二値ペンかグレーペン、イラスタならペンツール、Photoshopであれば鉛筆ツールを使い、地道にべたべた塗る必要があります。
何にせよこのベースカラーさえあればどんな塗り方にでも方向転換していけますので、大変でもしっかりと塗り分けていきましょう。

★次回はいわゆる「ギャルゲ塗り」と言われている、ボケた影を多用する塗り方の紹介をする予定です。更新までしばらくお待ちください。


topページの先頭へ移動